愛知 VS 岐阜 国体東海ブロック予選
五輪後初の公式試合
三重とこわか国体 東海ブロック予選第一試合
8月22日 小笠山運動公園グランド 愛知 VS 岐阜
東京オリンピックで、神リリーフと呼ばれる活躍を見せた後藤投手。オリンピック後の最初の公式戦となった国体東海ブロック予選に先発で登板しました。オリンピックの疲れを感じさせない球の速さと安定した投球で愛知代表の勝利を確実にし、改めてその存在感を見せつけました。
東京オリンピック日本代表の山崎選手も、オリンピック後の最初の公式戦として、国体予選東海ブロックの第1試合に出場しました。日本女子ソフトボールリーグの試合の時よりも笑顔が多く、オリンピックで結果を残したことへの充実感がうかがえました。
前半節で三輪投手と完全試合、後藤投手とノーヒットノーランを達成した切石捕手。オリンピック後に最初に後藤投手の球を受ける試合となりました。点差が開いても少しも緩むことなく後藤投手をリードして、締まった試合にしていました。豪快なスイングも健在で、打球の速さは圧巻でした。
トヨタ自動車レッドテリアーズのキャプテンの古澤選手も国体予選に出場しました。国体東海ブロック予選の愛知県代表は、トヨタだけでなく豊田自動織機シャイニングベガの選手なども加えた混成チームですが、やはり全体のまとめ役として存在感がありました。
深沢未花選手は、代打で出場しました。試合中は、いつものように念入りに素振りをして準備していましたが、最後の回に目の覚めるようなヒットを放ちました。またベンチでは明るい笑顔でいろいろな選手に話しかけたりしてムードメーカーとしてチームの雰囲気を良くしている印象でした。