古澤春菜 選手 決勝トーナメント
トヨタの4番
第53回 日本女子 ソフトボール リーグ
11月7日 パロマ瑞穂野球場 トヨタ VS BIC
トヨタ自動車レッドテリアーズのキャプテンを務める古澤春菜選手は、今期4番として活躍し、打点王のタイトルを獲得しました。「チャンスに強い選手になることとチームの勝利に貢献することを目標としていた」ことから、「打点王のタイトルを撮れたことを大変嬉しく思います」とコメントしていました。
今期トヨタ自動車レッドテリアーズは、リーグ戦ではトップの勝利数を挙げていましたが、決勝トーナメントでは2敗となったこともあり、キャプテンとして「来期は必ず王座奪還を果たし 皆さんに笑顔を届けたいと思います!」という決意を表明しています。
古澤選手は、2019年に「後半戦は打点を稼ぎたい」と話していたのですが、2020年も、打点を稼いだシーズンになりました。後半開幕節では、3安打4打点の大活躍を球場で見たことも、今期の古澤選手の活躍の象徴として、記憶に強く残っています。
勝敗を決定づける重要な場面で、印象的なホームランを打つことが今期も何度かあった古澤選手。決勝トーナメントでは、上野投手とジェイリン・フォード投手が大きな壁となりましたが、再びチームを立ち上がらせて、来期も優勝争いを見せてくれると思います。
これからも、強豪チームのキャプテンとして、チームをまとめる重責が求められていくと思いますが、レッドテリアーズの不動の4番として、チャンスに強く、チームに勝利をもたらすバッティングにも引き続き注目したいと思います。