ダラス・エスコベド 投手 後半開幕節
メキシコ代表のエース
第53回 日本女子 ソフトボール リーグ
9月5日 大和スタジアム 豊田織機 VS 太陽誘電
2018年の世界選手権でも大活躍したダラス・エスコベド 投手は、世界を舞台に奪三振劇を繰り広げるメキシコ代表のエースです。昨年は日本リーグでアメリカ代表のエース、モニカ・アボットと互角の投げ合いを繰り広げたこともありました。
第7節の9月26日では、伊予銀行を相手に圧巻の1安打投球でしたが、最終回に失点。ノーヒットノーランを達成できなかったことについて、「最後はちょっと意識したけど…。微調整していい投球ができた」とコメントしています。
第7節の9月27日での BIC 戦でも登板し、上野由岐子 投手との投げ合いは、タイブレークとなりましたが勝利を飾り、2日間で2試合の勝利投手になりました。
ソフトボールマガジンの『選手が選ぶ何でもランキング』の変化球投手部門で3位になっていて、「手元で変化する、ボールがなくなる」、「振っても当たらない変化球」、「面白いくらい動いていた」などのコメントがありました。
昨年はノーヒットノーランも達成していて、来年の東京オリンピックでも日本打線の前に立ちはだかる可能性が高いと言われている、ダラス・エスコベド 投手。今後とも目が離せない投手の一人です。