山田恵里 選手 後半開幕節
誰よりもやる
第53回 日本女子 ソフトボール リーグ
9月5日 大和スタジアム 日立 VS ホンダ
ソフトボール女子日本代表の新ユニフォーム発表の際にも登場していた山田恵里 選手。ルーキーイヤーの2002年にいきなり数々のリーグ記録を塗り替え、北京五輪では全日本の主将、不動の3番打者として、走攻守でチームを引っ張り、金メダル獲得に貢献していました。
クリスマスツリー打法というバッティングフォームでも魅せる山田恵里 選手は、リーグ通算安打歴代1位で、前人未到のリーグ通算400安打とリーグ通算200打点を達成しています。「ソフトボールは団体競技なので、協調性も大事にしながら”誰よりもやる”覚悟で試合に臨みたいです。」とのことで、今後にも注目しています。
女イチローと称されることについては、「日頃から人と同じことをしていたら、人より上に行けない。人と違うことをしたいと強く感じているので、イチローさんが人と違う考え方をしながら競技に取り組む姿勢に共感している」とインタビューで答えていました。
開幕にあたり、ファンに向けて「どんな時でも応援していただきありがとうございます。 皆様のご期待に応えられるよう精進致します。」というメッセージを寄せています。2020シーズンの目標は、「結果を出す」ということで、優勝を目指しているともコメントしていました。
東京オリンピックの一年延期について、「準備期間が長くなったことはプラスだと受け止めています。」とインタビューで答えていましたので、来年は、世界中からの注目が集まる中での更なる活躍を期待しています。