數原顕子 選手 後半開幕節
1球に駆ける思い
第53回 日本女子 ソフトボール リーグ
9月5日 大和スタジアム シオノギ製薬 VS デンソー
「チームで勝ちたい思いが強い。自分が引っ張っていけるように頑張りたいです」昨年の表彰式での數原選手のコメントは、この日の試合のプレーを見ていてもすごく伝わってきました。
數原選手は、昨年に本塁打王と打点王を取って、最高殊勲選手賞とベストナインに選ばれていました。1シーズンで10本塁打はリーグ歴代最多タイ。また、リーグ新記録の1試合4本塁打、9打点も達成。「信じられるのは自分だけだ」という思いで打席に入り、ホームランを量産していました。
それでも數原選手は、「まだまだ課題があった」と語っています。新型コロナウイルス感染症による自粛期間には「まだまだ成長できるところがあると思う」と課題について、しっかり詰めていこうとトレーニングに励んでいたとのことです。
「1球に懸ける思いは誰にも負けません!」チームの公式サイトにあった數原選手の言葉です。今回は、大和スタジアムで後半開幕節を観戦し、數原選手のプレーから1球に懸ける思いを感じる事ができて、とても良かったです。
今シーズンの數原選手のますます活躍に期待しています。そして日本代表として、東京オリンピックの試合でも観戦できることを願っています。今後も応援していきます。數原選手これからも頑張ってください!