メーガン・グッド 選手　決勝トーナメント

青い目の二刀流

第53回 日本女子 ソフトボール リーグ

11月7日　パロマ瑞穂野球場　豊田織機 VS デンソー

投手としても活躍しているメーガン・グッド選手。10月26日のSGホールディングス戦では、試合を決めるホームランを放って、デンソーブライトペガサスを7年ぶりの決勝トーナメントに導いていました。その決勝トーナメント初戦の豊田自動織機シャイニングベガ戦で、7番（DP）で打者として出場しました。

デンソーブライトペガサスには今期からの加入で、初先発は、10月11日の太陽誘電ソルフィーユ戦でした。この試合を、6回無失点に抑えて来日初勝利を挙げました。持ち味は最大116キロのストレートで、この試合でもストレートがすごく良かったと振り返っています。

アメリカ出身のメーガン・グッド選手。よりレベルの高い環境を求めて、日本女子ソフトボールリーグを選んだそうです。チームメートのカーリー・フーバー投手は同じ年齢ながら、先に日本に来ていた先輩としてアドバイスをもらっているとのこと。

日本に来て驚いたのは打者の選球眼だそうです。日米のソフトボール文化の違いを乗り越えて、チームのために、目の前を精一杯戦いたいとコメントしています。このまま日本で活躍を続ければ、アメリカ代表入りも十分考えられると思います。

嫌いな食べ物は豆腐だというメーガン・グッド選手。いつかチャレンジしてみたいことが、野球の投手との対戦というのも興味深いですね。これからも、投打の二刀流でデンソーブライトペガサスの中心として華麗なプレーを見せてくれることを期待しています。