千葉咲実 投手 後半開幕節
美は細部に宿る
第53回 日本女子 ソフトボール リーグ
9月5日 大和スタジアム シオノギ製薬 VS デンソー
千葉咲実 投手は、今期の開幕戦で5回から登板しました。堂々とマウンドに立って、チーム全体に自信を与えているような姿が印象的でした。投球の一つ一つの所作が細かいところまで美しい投手です。
長身から繰り出す投球フォームがとてもきれいで、テンポよく投げるので、いつまでも見ていたいような気持になったのを覚えています。
日本女子リーグにデビューした年には、先発で初登板して、被安打2 で完封勝利を挙げていました。左腕で、奪三振も多く記録していました。
今期も、第7節を終了した時点で、二けたの15奪三振を記録し、トップ10に入っています。また、被安打の少なさでもトップ10に入っています。
各チームの強打者と対戦し続ける宿命ですが、3年目を迎えて、更なる飛躍に期待しています。また球場で応援したいです。