川畑瞳 選手 後半開幕節
遊び心
第53回 日本女子 ソフトボール リーグ
9月5日 大和スタジアム シオノギ製薬 VS デンソー
SOFT JAPAN のツイッターで、今年の漢字に「届」を選び、「皆さんにソフトボールの感動と魅力をお届けするようなプレーをする」とコメントしていましたが、いきなり開幕戦から二打席連続ホームランと大活躍しました。
2016年の国際大会を経験した際に、「スピードや走塁での判断力を売りにしていきたい」と語っていた通り、今期の開幕戦では、バッティングや守備だけでなく、走塁でも魅せていました。
昨年5月上旬のアジア・カップでは、セカンドで先発出場。タイ戦では、センターへ満塁ホームランを放つなど、日本代表への定着をアピールしていました。
日本代表に選ばれ、上野由岐子 投手のソフトボールに取り組む姿には大いに感化されたといい、特に印象に残った言葉は、「周りから何を言われても、結局やるのは自分」という一言だったそうです。
子供のころの夢が「オリンピックに出る事」という川畑瞳 主将。その実現を大きく引き寄せた開幕戦だったと思います。好きな言葉、「遊び心」を大切にして、目指した夢舞台に立つ日を楽しみにしています。